不平とか不満とか
- 森井恒安

- 2019年12月9日
- 読了時間: 2分
どうも!渋谷でタロットリーディングをご案内してます、タロットおじさんことつねやすです。
あの時の君へ。
息を吐くように不平不満を口にして、自分1人が悲劇の主人公とでも言わんばかり。そんな自分が嫌なくせに、それをどうにかしようともせず、ただひたすら息を吐くように不平不満を口にする。
大層な夢とか、もっともらしい理屈とか。そんなものをいくら並べたところで、全身の穴という穴から漏れる不平不満は、日に日に心と体を蝕んでいく。
それで一体どうしたいんだ?
それが解れば、こんな日々を過ごすような真似をするはずがないだろう?
心が泣いている。
体が軋んでいる。
空の青さも、雨の冷たさも、吹く風の暖かさも、漂う花の香りも、何も感じられなくなって。目に映る灰色の街とそこに漂う腐敗臭だけが、世界と自分を繋ぐ唯一の通路。
どこで間違ったのだろう…
どこで?
それを知ったところで戻ってやり直せる訳じゃない。
なら今からどうするのか?どうしたいのか?
それが解れば、こんな日々を過ごすような真似をするはずがないだろう?
その手にしっかり握りしめたボロボロの夢はすっかり腐敗して悪臭を発しているだけ。
それ、もう必要ないよね。
だってもう腐ってるよ?
まだ少し時間はあるから、一度丁寧に全てを諦めてごらん?
諦めることは、全てを終わりにすることじゃない。
その腐敗したボロボロの夢で汚れた手を丁寧に洗う作業だ。
石鹸の優しい香りがたつ洗い立ての手。
その手で今度は何を掴むのか、何を掴みたいのか、よく考えてみて。
今、目の前にあるもの。
それは本当に欲しいものじゃないかもしれない。
でも、今の自分に掴めるものがそれだ。
それを掴んで、どう育てて行くのか。
今、出来る事。その今できる事を丁寧に。
いつかそれが青々とした葉を茂らせ、香り立つ花を咲かせるかもしれない。
いつかそれがたわわに実る果実を与えてくれるかもしれない。
でもそれが朽ち果ててしまうかもしれない。
どうなるのかは、わからない。
どうなるのかが、わからないから、どうにでも出来る。
さて、どうしようかな?
さて、どうしたいかな?



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